Adhyaya 23
Vishnu KhandaVenkatachala MahatmyaAdhyaya 23

Adhyaya 23

スータは聖仙たちに向かい、チャクラティールタ(Cakratīrtha)のマーハートミャ(霊地の功徳)を、浄化を中心とする神学的教説として説く。この霊地の偉大さを聞くことは、道徳的な穢れを除き、信者の心をヴィシュヌ(Viṣṇu)の住処へと向けると語られる。 物語は、規律あるバラモンの苦行者パドマナーバ(Padmanābha)が、チャクラプシュカリニー(Cakrapuṣkariṇī)の岸辺で長きタパスを修するところから展開する。真実、慈悲、節制、無執着、万物への善意が称えられ、これに満悦したシュリーニヴァーサ/ヴェンカテーシュヴァラ(Śrīnivāsa/Veṅkaṭeśvara)が顕現し、守護者・穢れを除く者・宇宙の証人・バクタの帰依処といった神徳を列挙する荘厳な讃歌(stuti)を受け、霊地の傍らに住して絶えず礼拝するよう命じる。 やがて羅刹が聖者を脅かし、パドマナーバは帰依の句をもって救護を願う。ヴィシュヌはスダルシャナ(Sudarśana、神輪)を遣わし、炎の輝きとともに来臨した神輪は魔を逃走させ、ついに討ち滅ぼす。パドマナーバはスダルシャナを讃え、恒久の守護を請い、スダルシャナは衆生利益のためチャクラティールタに常住する恩寵を授け、当地の護持の名声を確立する。ここでの沐浴はモークシャ(解脱)へ向かうとされ、浄化の功徳は子孫にも及ぶと説かれ、章末は誦読・聴聞の功徳を重ねて確認し、チャクラティールタを比類なきティールタとして、沐浴者に解脱を約束して結ぶ。

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