Adhyaya 20
Vishnu KhandaVenkatachala MahatmyaAdhyaya 20

Adhyaya 20

シュリー・スータは、パーパナーシャナ・ティールタ(Pāpanāśana-tīrtha)の「罪を滅する」霊験を、模範的な伝記物語によって説き起こす。学識と善行を備えたバドラマティ(Bhadrmati)は、しかし貧困のために社会的軽視と心の苦悩を負い、資財の欠如が人の敬意を損なうと嘆く。妻カーミニー(Kāminī)は、貞節の妻(pativratā)としての徳と倫理的洞察をもって、ヴェンカターチャラ(Veṅkaṭācala)への巡礼を勧める。すなわち、サンカルパ(saṅkalpa)を立てて沐浴し、シュリーニヴァーサ(Śrīnivāsa)に拝謁し、ブー・ダーナ(bhū-dāna、土地の布施)を行うべきだと、ナーラダ(Nārada)の伝授と父の先例を引いて諭す。 章はついで、ブー・ダーナを諸施の中の最勝として体系的に讃え、他の布施に比する果報(高位の儀礼に等しい功徳を含む)を列挙し、相応しい受者(śrotriya、ahi-tāgni)に施すなら重罪さえ中和し得ると説く。施主スゴーシャ(Sughōṣa)は測量された土地をバドラマティに与え、その功徳をジャナールダナ(Janārdana)に捧げ、物語は彼の死後の吉祥な行き先をその果として語る。バドラマティは家族とともにヴェンカターチャラへ赴き、スヴァーミ・サラス(Svāmi-saras)で沐浴し、ヴェンカテーシュヴァラ(Veṅkaṭeśvara)をダルシャナし、パーパナーシャナ・ティールタでブー・ダーナを成就する。儀礼の力により、螺・輪・棍を持つヴィシュヌ(Viṣṇu)が顕現して讃歌を受け、現世の安寧と究竟の解脱を保証し、スータはティールタと土地布施のマーハートミャ(māhātmya)を重ねて讃えて結ぶ。

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