Adhyaya 8
Vishnu KhandaVasudeva MahatmyaAdhyaya 8

Adhyaya 8

第八章は、サーヴァルニが「賢仙や神々が抑えたはずの暴力的な供犠が、なぜ再び起こるのか。永遠に清浄なるダルマが、古の者にも後の者にも、いかにして転倒して現れるのか」と問うところから始まる。スカンダは、衰退の倫理心理を説く。すなわちカーラ(時)が識別を乱し、さらに欲(kāma)・怒(krodha)・貪(lobha)・慢(māna)が、学識ある者の判断さえ蝕む。しかしサットヴァに立ち、習気が尽きた者(kṣīṇavāsanā)は揺らがない。 続いてスカンダは、暴虐な祭式の傾向が再燃する所以を明かし、ナーラーヤナとシュリー(Śrī)の尊さを宣言するため、古いイティハーサを語る。シャンカラの一相を帯びる苦行者ドゥルヴァーサは、芳香の花鬘を携えた天女に出会い、その花鬘を授かる。のちに彼は、凱旋の行列にあるインドラを見るが、インドラは不注意と欲情により花鬘を象に載せさせ、落ちて踏み砕かれてしまう。これにドゥルヴァーサは烈しく叱責し、「三界の主権を支えるのはシュリーの恩寵である。そのシュリーは汝を離れ、海へ退く」と呪う。かくして、苦行者の権威を侮ることが吉祥の力の喪失を招く因果が示される。

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