Adhyaya 7
Vishnu KhandaVasudeva MahatmyaAdhyaya 7

Adhyaya 7

本章は、業の結果、信愛(バクティ)による是正、そして解脱への道筋を多段階で示す神学的物語である。(1) 罪過により大地の内に閉じ込められたヴァス王は、三音節のバガヴァット・マントラを心中で絶えずジャパし、時とシャーストラに則るパンチャカーラの規律を守って、ハリを烈しい信愛で礼拝する。 (2) ヴァースデーヴァは満悦し、ガルダに命じて地の裂け目からヴァスを救い出し、高き位へと回復させる。ここに、天界の媒介者を通して働く神の主権が強調される。(3) さらに、言葉による冒涜や不敬は重い報いを招くが、ハリへの専一の奉仕は速やかに浄化し天界の成就を与えることが説かれ、ヴァスは天上の栄誉を受ける。 (4) 続いて、祖霊ピトリに関わるアッチョダー、取り違え、そしてピトリの呪いが語られるが、その呪いは秩序ある贖いの計画となる。すなわち、ドヴァーパラの時代に未来の生を受け、信愛の卓越を保ち、パンチャラートラの作法で礼拝し、ついには神域へ帰還するのである。(5) 結末では享楽から離欲(ヴァイラーギャ)へ転じ、ヴァスはラーマーパティを観想してヨーガの集中によりデーヴァの身を捨て、成就したヨーギーの「解脱の門」とされる太陽界に至る。さらに一時的な神々の導きで、ゴーローカ/ヴァイクンタを求める信徒のための境域として描かれる驚異のシュヴェータドヴィーパへ到達する。章末は、エーカーンティカ・ダルマによりナーラーヤナを礼拝する者を「シュヴェータムクタ」と定義して閉じる。

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