
スカンダは、カ―シュヤペーヤの諸群(デーヴァとアスラが事業において協力する者たち)による乳海攪拌の再開を語る。初めは疲労と不安定が起こり、攪拌する者は衰え、ヴァースキは苦しみ、マンダラ山も揺らいで定まらない。ヴィシュヌの許しにより、プラデュムナが神々・アスラ・蛇王の内に入り力を注ぎ、アニルッダが第二の山のごとくマンダラを安定させる。こうして攪拌はさらに勢いを増し、ナーラーヤナのアヌバーヴァによって一同の疲れは消え、引き合う力は調和し均衡する。 海からは多くの霊妙な宝が現れる。薬効の精髄、月、カーマデーヌ(ハヴィルダーニー)、白き天馬、アイラーヴァタ、パーリジャータ樹、カウストゥバ宝珠、アプサラス、スラー、シャールンガ弓、そしてパーンチャジャニヤ法螺である。続いて取り分が定まり、アスラはヴァールニーと馬を奪い、インドラはハリの同意のもとアイラーヴァタを得る。宝珠・弓・法螺はヴィシュヌに帰し、カーマデーヌは苦行者たちに授けられる。 やがてシュリー(ラクシュミー)が顕現し、その光輝は三界を眩く照らして誰も近づけず、海は彼女を「わが娘」と呼んで座を与える。攪拌を続けても甘露は現れず、慈悲深き主がみずから戯れのごとく攪拌して、ブラフマーと聖仙に讃えられた時、ついにダンヴァンタリがアムリタの壺を捧げ持って出現し、シュリーのもとへ運びゆく。
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