Adhyaya 350
Prabhasa KhandaPrabhasa Kshetra MahatmyaAdhyaya 350

Adhyaya 350

本章は、イーシュヴァラの御言葉として語り起こされ、まずドゥルガクータカ(Durgakūṭaka)におけるヴィシュヴェーシャ(Viśveśa)の所在を微細な地誌として示す。すなわち、バッラティールタ(Bhallatīrtha)の東、ヨーギニー・チャクラ(Yoginīcakra)の南に位置すると説き、巡礼者が敬虔に聖地へ至る道標となる。 続いて模範譚として、ビーマ(Bhīma)がこの神格を正しく供養して成就したことを挙げ、規定に従って礼拝すれば、ドゥルガクータ・ガナパティは「sarvakāmaprada(諸願成就を授ける者)」であると確証する。供養の時は、パールグナ月(Phālguna)の白分(śukla pakṣa)、月の第四日(caturthī)と定め、供物は香・花・水という簡潔なものを示す。功徳の結びとして、礼拝者は疑いなく一年のあいだ障りなき生活(nirvighna)を得ると述べ、正しい時と正しい供物が確かな果を結ぶというプラーナ的倫理を明らかにする。

Shlokas

Verse 1

ईश्वर उवाच । ततो गच्छेन्महादेवि विश्वेशं दुर्गकूटकम् । भल्लतीर्थस्य पूर्वेण योगिनीचक्रदक्षिणे

イーシュヴァラは言われた。「それから、ああ大女神よ、ドゥルガクータカ(Durgakūṭaka)に坐すヴィシュヴェーシャ(Viśveśa)へ赴くがよい。バッラ・ティールタ(Bhalla-tīrtha)の東、ヨーギニー・チャクラ(Yoginī-cakra)の南にある。」

Verse 2

आराधितोऽसौ भीमेन सर्वकामप्रदोऽभवत् । फाल्गुनस्य चतुर्थ्यां तु शुक्लपक्षे विधानतः

ビーマにより篤く礼拝されたその主は、あらゆる願いを授ける御方となった。法に則り、パールグナ月の白分(シュクラ・パクシャ)第四日、チャトゥルティーに礼拝すべきである。

Verse 3

यस्तं पूजयते देवं गन्धपुष्पैः समोदकैः । निर्विघ्नं जायते तस्य वर्षमेकं न संशयः

香と花、そして水の供えをもってその神を礼拝する者は、疑いなく一年のあいだ障りなく過ごすことができる。

Verse 349

इति श्रीस्कांदे महापुराण एकाशीतिसाहस्र्यां संहितायां सप्तमे प्रभासखंडे प्रथमे प्रभासक्षेत्रमाहात्म्ये दुर्गकूटगणपतिमाहात्म्यवर्णनंनामैकोनपञ्चाशदुत्तरत्रिशततमोऽध्यायः

かくして、聖なる『スカンダ・マハープラーナ』八万一千頌のサンヒターにおける第七「プラバーサ・カーンダ」、第一「プラバーサ聖地功徳章」中、「ドゥルガクータにおけるガナパティの偉大さの叙述」と名づけられた第三百五十章は終わる。