Adhyaya 328
Prabhasa KhandaPrabhasa Kshetra MahatmyaAdhyaya 328

Adhyaya 328

本章は、イーシュヴァラ(Īśvara)によって示される簡潔な神学・儀礼の指針として語られる。サンガメーシュヴァラ(Saṅgameśvara)は罪を滅するシヴァ派の聖地であり、ヴァーヤヴィヤ(vāyavya:北西)の方位に位置し、リシ(ṛṣi)たちが集う会合の地として、その権威と神聖さが確立される。 さらに近くの東方には、クンディカー(Kuṇḍikā)という聖なる池があり、パーパ・ナーシニー(pāpa-nāśinī:罪を除くもの)として称えられ、サラスヴァティー(Sarasvatī)の臨在と結び付けられる。女神は火の威力(vaḍavānala)を伴って来臨すると描かれ、場の霊威をいっそう高める。修行の順序は、まずクンディカーで沐浴し、次にサンガメーシュヴァラを礼拝すること。果報(phalaśruti)として、幾多の生にわたり繁栄と愛する子に離別せず、また生から死に至るまでの諸罪が一切除かれると説かれ、倫理的浄化と信愛(バクティ)の確立が約束される。

Shlokas

Verse 1

ईश्वर उवाच । तस्माद्वायव्यदिग्भागे स्थितं पापप्रणाशनम् । संगमेश्वरनामाढ्यमृषयो यत्र संगताः

イーシュヴァラは告げた。「それゆえ、その地より北西の方角に、罪を滅する聖地がある。サンガメーシュヴァラ(Saṃgameśvara)と名高く、そこにリシ(聖仙)たちが集う。」

Verse 2

तस्यैव पूर्वदिग्भागे कुण्डिका पापनाशिनी । वडवानलसंयुक्ता यत्रायाता सरस्वती

その同じ場所の東方には、罪を滅する聖なる水「クンディカー(Kuṇḍikā)」があり、ヴァダヴァーナラ(Vaḍavānala)と結び付く。そこはサラスヴァティー女神が到来したと伝えられる地である。

Verse 3

कुंडिकायां नरः स्नात्वा संगमेश्वरमर्चयेत् । तस्य जन्मसहस्राणि लक्ष्म्याः पुत्रै प्रियैः सह । असंगमं महादेवि न कदाचित्प्रजायते

クンディカー(Kuṇḍikā)で沐浴したのち、人はサンガメーシュヴァラ(Saṃgameśvara)を礼拝すべきである。その者には千の生にわたり、愛しき息子たちとともにラクシュミーの繁栄が保たれる。おお大女神よ、善き交わり・吉祥なる結びから離れることは決して起こらない。

Verse 4

मुच्यते पातकैः सर्वैराजन्म मरणांतिकैः

その者は、誕生より死の終わりに至るまで積み重ねた一切の罪過から解き放たれる。

Verse 328

इति श्रीस्कांदे महापुराण एकाशीतिसाहस्र्यां संहितायां सप्तमे प्रभासखण्डे प्रथमे प्रभासक्षेत्रमाहात्म्ये संगमेश्वरमाहात्म्यवर्णनं नामाष्टाविंशत्युत्तरत्रिशततमोऽध्यायः

以上をもって、『シュリー・スカンダ・マハープラーナ』八万一千頌本のうち、第七巻プラバーサ・カーンダ(Prabhāsa Khaṇḍa)、第一部プラバーサ聖域功徳(Prabhāsakṣetra Māhātmya)に収められた「サンガメーシュヴァラ(Saṃgameśvara)の偉大さの叙述」と題する第328章は終わる。