Adhyaya 193
Prabhasa KhandaPrabhasa Kshetra MahatmyaAdhyaya 193

Adhyaya 193

本章は、イーシュヴァラがマハーデーヴィーに直接説き示す神学的対話として構成される。プラバーサ・クシェートラにおける巡礼の歩みが教示され、巡礼者は「アヌッタマ(無上・比類なき)」と讃えられるヤメーシュヴァラへ進むべきだと説かれる。 聖所の位置も、儀礼と道案内の指標として明確に示される。ヤメーシュヴァラは遠からず、ナイリタ(南西)の方角にあるという。功徳は簡潔に宣言され、ただダルシャナ(聖なる拝観)するだけで罪が鎮まり滅する(パーパ・シャマナ)とされ、さらに一切の願いの果(サルヴァ・カーマ・パラ・プラダ)を授けると語られる。 章末の奥書は、これが八万一千頌から成る『スカンダ・マハープラーナ』に属し、第七巻プラバーサ・カンダ、第一のプラバーサ・クシェートラ・マーハートミヤに収められ、「ヤメーシュヴァラのマーハートミヤの叙述」と名づけられることを示す。

Shlokas

Verse 1

ईश्वर उवाच । ततो गच्छेन्महादेवि यमेश्वरमनुत्तमम् । तस्यैव नैरृते भागे नातिदूरे व्यवस्थितम्

イーシュヴァラは言われた。「それから、ああ大女神よ、無上のヤメーシュヴァラへ赴くがよい。彼はその同じ場所のナイリタ(南西)の方角に、さほど遠くない所に鎮座している。」

Verse 2

दर्शनात्पापशमनं सर्वकामफलप्रदम्

ダルシャナ(聖なる拝観)によって罪は鎮まり、この霊地はあらゆる願いの果報を授ける。

Verse 193

इति श्रीस्कान्दे महापुराण एकाशीतिसाहस्र्यां संहितायां सप्तमे प्रभासखंडे प्रथमे प्रभासक्षेत्रमाहात्म्ये यमेश्वरमाहात्म्यवर्णनं नाम त्रिणवत्युत्तरशततमोऽध्यायः

かくして、八万一千頌より成るサンヒター所収『聖スカンダ・マハープラーナ』のプラバーサ・カーンダにおける第一部「プラバーサ聖域功徳」中、「ヤメーシュヴァラの功徳の叙述」と題する第193章はここに終わる。