Adhyaya 163
Prabhasa KhandaPrabhasa Kshetra MahatmyaAdhyaya 163

Adhyaya 163

本章は「イーシュヴァラ曰く」という形で、求道者に対し、示された基点の東方にある聖所へ向かうよう導く。そこには「ナーサティエーシュヴァラ」と名づけられたリンガがあり、戒律と儀礼に関わる汚れである kalmaṣa を大いに除き、参詣者を清めるものとして讃えられる。 末尾の奥書は、本章が八万一千頌から成る『スカンダ・プラーナ』の第七部「プラバーサ・カーンダ」、第一小区分「プラバーサ聖域功徳譚(Prabhāsakṣetramāhātmya)」に属し、主題を「ナーサティエーシュヴァラとアシュヴィネーシュヴァラのマーハートミャ叙述」と定める。ゆえに本章は、巡礼の方角、聖所の名号、浄化の約束を簡潔に結ぶ、典型的な聖地功徳文学(sthāla-māhātmya)の小単位となっている。

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