Adhyaya 42
Prabhasa KhandaArbudha KhandaAdhyaya 42

Adhyaya 42

本章は簡潔な教誨として語られ、プラスタヤ(Pulastya)が最勝の王(nṛpaśreṣṭha)に向けて説示する。世に広く知られ、罪を最上に滅するリンガ(liṅgaṃ pāpaharaṃ param)へ赴くべきこと、そしてそれが聖仙ウッダーラカ(Uddālaka)によって建立された「ウッダーラケーシュヴァラ(Uddālakeśvara)」であることが示される。 本章の要諦は儀礼に近く、リンガに触れること(spṛṣṭa)、拝見すること(dṛṣṭa)、とりわけ供養し礼拝すること(pūjita)が霊験ある行為として説かれる。得られる果報は三段に高まり、(1) 現世の利益として一切の病から解放され(sarvaroga-vinirmukta)、(2) 社会・祭祀の安定として家住者の位を得、また保つにふさわしくなり(gārhasthyaṃ prāpnuyāt)、(3) 解脱の高みとして諸罪を離れ、シヴァの世界において尊崇を受ける(śivaloke mahīyate)。 末尾の奥書により、本章は『プラバーサ・カンダ(Prabhāsa Khaṇḍa)』中の『アルブダ・カンダ(Arbuda Khaṇḍa)』に属する第42章(Adhyāya 42)であると確定される。

Shlokas

Verse 1

पुलस्त्य उवाच । ततो गच्छेन्नृपश्रेष्ठ लिंगं पापहरं परम् । उद्दालकेन मुनिना स्थापितं लोकविश्रुतम्

プラスタヤは言った。「それから、王の中の最勝者よ、罪を滅する至上のリンガへ赴くべきである。それは牟尼ウッダーラカによって स्थापितされ、諸世界に名高い。」

Verse 2

तस्मिन्स्पृष्टेऽथ वा दृष्टे पूजिते च विशेषतः । सर्वरोग विनिर्मुक्तो गार्हस्थ्यं प्राप्नुयान्नरः

そのリンガに触れること、あるいはただ見ることによってさえ—とりわけ礼拝し供養するなら—人は一切の病より解き放たれ、栄える家住の生活を得る。

Verse 3

सर्वपापविनिर्मुक्तः शिवलोके महीयते

一切の罪から解き放たれた者は、シヴァの世界シヴァローカにおいて尊ばれる。

Verse 42

इति श्रीस्कांदे महापुराण एकाशीतिसाहस्र्यां संहितायां सप्तमे प्रभासखंडे तृतीयेऽर्बुदखण्ड उद्दालकेश्वरमाहात्म्यवर्णनंनाम द्विचत्वारिंशोऽध्यायः

かくして、八万一千頌より成る『シュリー・スカンダ・マハープラーナ』第七プラバーサ・カーンダの第三アルブダ・カーンダにおける、「ウッダーラケーシュヴァラの偉大さの叙述」と名づけられた第四十二章は終わる。