
Rāma Narrative Commencement and the Sanctity of Ayodhyā (Umā–Maheśvara Frame)
PP.6.242は、スヴァーヤンブヴァ・マヌ(Svāyambhuva Manu)がナイミシャ(Naimiṣa)にてハリ(Hari)を久しく礼拝するところから始まる。マヌは、ヴィシュヌ(Viṣṇu)が三度の生にわたり自らの子として現れるという恩寵を受け、世を救うための意図ある降臨(avatāra)の教えが示される。 続いてプラーナ的な『ラーマーヤナ』要約が語られる。シヴァ(Śiva)の恩恵により勢いを得たラーヴァナ(Rāvaṇa)に諸神(devas)が苦しみ、ヴィシュヌはダルマ(dharma)回復のためラーマ(Rāma)として誕生することを決意する。アヨーディヤー(Ayodhyā)はヴィシュヌの住まう解脱の地として讃えられ、ダシャラタ(Daśaratha)のプトレーシュティ(putreṣṭi)により神聖なパーヤサ(pāyasa)が現れ、ラーマと弟たちが生まれ、さらにシーター(Sītā)はジャナカ(Janaka)の田より出現する。 ターダカー(Tāḍakā)討伐、祭祀(yajña)の守護、アハリヤー(Ahalyā)の解放、シヴァ弓の破断、パラシュラーマ(Paraśurāma)の屈伏、追放、シーター略奪、ヴァーナラ(vānaras)との同盟、ランカー(Laṅkā)戦、ラーヴァナ討滅、火神試練(Agni-parīkṣā)による証明、そしてアヨーディヤーへの帰還へと至る諸章段が、バクティ(bhakti)と帰依(śaraṇāgati)、ダルマ再興を示すために語られる。
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