Adhyaya 109
Uttara KhandaAdhyaya 1090

Adhyaya 109

The Episode of Quarrel (Viṣṇudāsa and the Cōḷa King; Devotion Beyond Rivalry)

カールティカ月功徳(Kārtika-māhātmya)の物語において、戒律に堅いヴァイシュナヴァのブラーフマナ、ヴィシュヌダーサ(Viṣṇudāsa)は、調えた供物が幾度も盗まれる苦難に遭う。それでも夕べの礼拝を乱さず、ハリ(Hari)に先に捧げぬかぎり決して口にしない。 七日目、彼が供物を見張ると、飢えたチャンダーラ(caṇḍāla)がそれを取ろうとする。慈悲に動かされた彼は罰せず、ギーを施す。すると「盗人」は倒れ、主ナーラーヤナ(Nārāyaṇa)として顕現し、ヴィシュヌダーサにサーユジュヤ(sāyujya)を授け、天の歓喜の中でヴァイクンタ(Vaikuṇṭha)へ導く。 また灌頂を受けたチョーラ王スシーラ(Suśīla)は、対抗心に駆られた供犠や布施は、清らかなバクティ(bhakti)ほどヴィシュヌを喜ばせないと悟る。のちに祭火への劇的な自己供献がヴィシュヌの顕現を招き、信者は高められる。章は、神のダールシャナ(darśana)を得る最高の因がバクティであると結ぶ。

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