
Śatrughna’s Fainting (The Victory of Kuśa)
ラーマのアシュヴァメーダ(Aśvamedha)の巡行のさなか、ラヴァ(Lava)は戦場で打ち倒されて気絶し、捕らえられる。その報せは嘆き悲しむ少女たちによってシーター(Sītā)に届き、王が幼子と戦う不義を嘆いた彼女は、悲痛のあまり倒れて失神する。 ウッジャイニー(Ujjayinī)でマハーカーラ(Mahākāla)を礼拝して帰還したクシャ(Kuśa)は、ラヴァ捕縛を知り、救出を誓う。シーターより祝福と神授の武器を受け、ただちに戦場へ駆けつける。 双子は軍勢を互いに逆方向へ追い散らし、戦いはさらに激化する。シャトルグナ(Śatrughna)はクシャに対峙して素性を問い、シーターの子と悟りながらも戦いを挑む。火に雨、風に山、ヴァジュラ(vajra)、さらにはナーラーヤナ・アストラ(Nārāyaṇāstra)に至るまで、アストラと対抗の術(astra–pratyastra)が応酬される。ついにクシャは三本の矢で倒すと誓い、シャトルグナを射伏せて勝利を得るゆえ、本章は「クシャジャヤ(Kuśajaya)」と称される。
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