
Defeat/Overthrow (Parābhava): Puṣkala’s Battle and the Vīramaṇi Episode
第42章「Parābhava(敗北/覆滅)」は、アシュヴァメーダ(Aśvamedha)に連なる戦場の緊迫を描く。軍勢が集う中、ハヌマーン(Hanumān)がプシュカラ王(Puṣkala)へ進み、プシュカラはその力を挑み、ヴィーラマニ王(Vīramaṇi)になぞらえて挑発する。同時に物語はバクティ(bhakti)の確信を差し挟み、ラグナータ(Raghunātha)を憶念すれば「悲しみの海」は乾き、ラーマ(Rāma)の恩寵によって越え難きものも渡れると説く。 ハヌマーンは軽率を戒め、ヴィーラマニは勇猛で守護されていると語るが、争いは戦車の一騎討ちへ進み、矢の応酬となる。そこではクシャトリヤ(kṣatriya)の規範—年齢と力量、若者への慈悲、名誉の掟—が論じられ、ヨーギニー(yoginī)やピシャーチャ(piśāca)、山犬などの凄惨な戦の情景が重なる。終盤、プシュカラは戦術と信仰の言葉をもって優勢を確立し、敵は気絶して潰走し、プシュカラの勝利がバクティに彩られた英雄譚として結ばれる。
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